新生活が始まったら、各種手続きや公共料金の支払いを確認することが大切です。
確認するべき点の1つが、どのようにNHKの受信料を支払えばいいのかという点です。
テレビを所有していてNHKの番組を見られるという環境であれば、受信料を支払う義務が生まれます。
実際に料金を支払うといっても、複数の払い方が存在しています。
まずはどのような選択肢があるのか把握したうえで、自分に合った方法を選択するようにしましょう。
料金の支払い忘れなどを防ぐためには、自動で支払える仕組みを作ってしまうことが大切です。
自動で支払える仕組みの1つとしてあげられるのが、口座振替になります。
金融機関の預金口座などから、偶数月の26日に自動で引き落とされる仕組みです。
自動引き落としなので、自分で支払う手間を防ぎ継続的に問題なく対応することにつながります。
口座振替を利用する際に注意が必要となるのが、残高を確認しておくという点です。
偶数月の26日に残高が不足していた場合には、翌月の26日に引き落とされることになります。
2か月連続で残高が不足している場合には、翌々月の26日にまとめて支払う必要が出てきます。
それでも残高が足りなかった場合には、2期分を払い込み用紙で払うことになるので、残高不足には注意するようにしましょう。
残高不足で困ることがないように、預金口座は定期的に確認しておくことが大切です。
また口座振替のほかにも、継続的に支払う方法の1つとなるのがクレジットカードになります。
クレジットカードから支払うことになるので、自分で振り込みをする手間を省ける方法です。
このときに注意が必要となるのが、自分が使っているクレジットカードが支払いに対応しているのかという点です。
対応しているカードの種類は多いので、多くの場合で問題なく受信料のために使えます。
クレジットカード払いを選択する場合のポイントの1つが、使っているカード会社ごとに振替日などには違いがあるという点です。
個別に振替日を確認して、問題なく利用できるようにしましょう。
一方でクレジットカードを利用するメリットには、ポイントが貯められるという点があげられます。
ポイントをためながらNHKの受信料を支払って、少しでもお得に利用できるようにするのも1つの手です。
毎月決まったタイミングで継続的に払える仕組みを作るのではなく、お金に余裕があるタイミングを自分で選んで支払いたいという方もいるかもしれません。
そのような場合には、払込用紙を利用するのも1つの手です。
NHKから偶数月の20日ごろに払込用紙を郵送してもらうことができます。
払込用紙を受け取ったら、金融機関や郵便局、もしくはコンビニエンスストアなどで振り込むことになります。
郵送で払込用紙を受け取った際には、同封のハガキを利用してクレジットカードで支払いをするという選択肢も生まれます。
さらにインターネットバンキングの利用も可能なので、パソコンやスマートフォンを使って自宅からの対応もできます。
この場合には外出することなく対応できるというメリットが生まれます。
このようにNHKの受信料の支払い方法といっても、複数の選択肢が存在しています。
それぞれの方法ごとに異なる特徴が存在しているので、メリットなどを理解したうえで自分に合った選択肢を選びましょう。
1度対応したら終わりというわけではないので、継続的に利用しやすい方法を選択することが大切です。
個人の家計の状況に応じて、どのような方法が適しているのかという点には違いが見られます。
だからこそ自分の状況を考慮したうえで、どのような選択肢が適しているのか考えていく必要があります。