今は何でもＩＴ化されている時代ともいわれていますし、車を持っている方の間でも大分ETCカードは定着しています。
一昔前までは、有料道路や高速道路では料金を支払う際に、人が立っていてその係の人に料金を支払っていました。
入場する際には自分で券をとり、そしてそれを渡して料金を支払うという事で、今では考えられませんが電車の切符を切る駅員がいたのも同じです。
だんだん機械が進化してきたこともあり、支払いには人が立たなくても機械でできるようになりました。
今でもETCカードを持っていない方や車に設置していない方に関しては、料金を支払う時に機械に払うというのはあります。
しかしカードがあれば交通系ＩＣカード（スイカやパスモなど）のように非接触でそのまま通過することが出来て、スムーズです。
時間も短縮できますし、渋滞を軽減するという事にもつながっているといえるでしょう。
やはり便利になっているというのがありますが、ETCカードのメリットは楽にスムーズに通過できるという事だけではありません。
車を運転して高速や有料道路を使用している方であれば知っている方がほとんどかと思いますが、割引が適用されることがあるというのも注目すべきポイントです。
カードを使って料金を支払いますと、土日であったり特定の時に割引がされます。
さらに今注目されているのがＥＴＣ２2.0をセットアップ下車であれば、割引が適用されるというシステムもあるという点にも注目です。
今後このシステムに切り替わりますが、まだ入れていない車ですと割引が適用されない事も有りますのでチェックしてみてください。
便利になるうえに、さらに割引が適用されるというメリットもありますし、高速道路や有料道路をよく使うという方にとっては心度良いサービスだといえます。
ちなみにETCカードはＥＴＣに特化したタイプのカードと、クレジットカードと一体化したタイプと２つあります。
どちらにしても、支払いにおいてはカード会社を挟むことになりますので、クレジットカード会社との契約は必須です。
一般的にはクレジットカードを申しこめば条件次第でＥＴＣのカードも無料で使うことが出来たり、かなり安い費用で使うことが出来たりといった特典がある傾向がみられます。
ベースとしているクレジットカード会社があるという方はそちらの中で、ＥＴＣのカードもついているパターンを考えると良いですが、新たにETCカードを検討したいという事であればＥＴＣに特化したタイプを選ぶというのもありです。
各種で特典が異なりますし、ニーズに合った所を選ぶとお得に使うことが出来ますのでお勧めです。
お値段に関しては月額料金が発生するものから、無料で使えるものもありますので無料で使える方が良いという事であれば、普段使っているカードをベースに考えていくと良いでしょう。
今は当たり前になっているＥＴＣのシステムですが、これが導入された事によってチケットをとったり支払う時にも時間がかからずスピーディーにできるようになりましたし、料金の計算なども自動で全て行うのでとても快適です。
今の段階でこれ以上のシステムというのはまだ開発情報は一般の人のところまでは届いてはいませんが、これからさらに進化するとなればどのような形になるのかというのは興味深いものです。
人が想像できることは大体実現出来るということがありますし、今後のシステム開発というところも注目です。
ETCカードを発行しているクレジットカード会社は、一覧になってまとめられているサイトもあります。
それぞれの会社でメリットやデメリット、特徴や特典なども異なりますので内容を比較して選ぶと良いでしょう。